スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自衛隊が、北朝鮮からのミサイルを迎撃すると、器物破損罪に問われる?


先日(7日)安倍政権が北朝鮮のミサイル発射に備えて破壊措置命令を出した。というニュースがありましたが、

もし、この命令が出されないうちにミサイルが飛んできて、自衛隊がミサイルを迎撃したら、何と、自衛官の方々が「器物破損罪」に問われてしまうんだそうです。

思わず「エッ? 何それ?」と思うのですが、本当のようです。


私は「ミサイル破壊命令が出された」というニュースは見ましたが、まさか、このような事情があったとは、知りませんでした。

日本という国は、そもそも、政府がわざわざ「飛来するミサイルを破壊せよ」と命じなければ、自衛隊が自国に襲来するミサイルも撃墜できないという「異様」な状態の国だったのです。


なお、これは三橋貴明さんのブログで知った内容ですので、そちらも確認いただければと思います。三橋貴明さんのブログ

また、三橋さんは、4月10日に「国防と国民経済」というテーマで、中経出版から「目覚めよ! 日本経済と国防の教科書 」という本を出版されるそうで、その本の紹介もされています。(私も、是非、読みたいです。)

国を守るためであっても、政府からの指示がないままミサイルを打ち落とすと、「器物破損罪」に問われる。というような状態になっているのは、自衛隊が「ポジティブリスト」で動くようになっているのが原因で、そのような軍隊は世界で唯一、日本だけなのです。

ポジティブリストとは、自衛隊が「予め法律で定められたこと以外はやってはならない。もしやったら、違法になる」という意味です。自衛隊は行動規定について「やっても構わないこと」を事前に定められており、それ以外はやってはダメなのです。


日本以外の軍隊は、行動規定について「原則無制限」であり、「やってはならぬこと」のみがネガティブリストで規定されています。軍隊は民間人への攻撃が禁止され、捕虜に対して非人道的な扱いをしてはならないなど、「禁止事項」が明確に定められているわけです。定めているのは、基本的には国際法です。



逆に言えば、禁止事項に触れない限り、軍隊とは「何をやっても構わない存在」なのです。そうしないと、国家の安全保障が脅かされ、国民の生命や安全を守ることは不可能ですから。
確かに、どんな事がいつ発生するか誰も予測できないですし、それへの緊急対応をしないといけない状況で、政府からの指示を待たねばならない。というのは、非現実的ですよね。


しかも、日本には軍法会議がありません。普通の国は、ネガティブリストで軍隊の行動を縛り、違反行為があった場合は軍法会議にかけられることになります。
ところが、日本はポジティブリスト方式という異様なスタイルを取り、かつ自衛隊の違法行為は「裁判所」で裁かれるのです。


ネガティブリスト方式ではなく、かつ軍法会議がないという時点で、実際には自衛隊は軍隊ではないのです

つまり「ネガティブリスト」と「軍法会議」は、セットでの運用となり、日本の自衛隊もそうなって初めて世界標準の国防軍の姿になるんですね。

ビートたけしさん司会で、安倍晋三さんも出演されている、わかりやすい動画コレってどうなの?不思議の国の自衛隊 田母神氏が語る、自衛隊の問題点がありますのでご紹介します


何故、こんな大切な事が、今まで放置されてきたのでしょうか?
疑問があるというか、情けない気がします。

やはり、憲法9条さえ守っていれば平和が保てる。と空想している連中の影響が大きいのでしょうが、今まで、こんな事も国民に説明・説得できなかった(しようとしなかった?)保守陣営も情けない。結局、最終的には、我々国民の責任ではありますが……


国の存在と独立を守るために憲法を変える必要があるなら、さっさと憲法改正して、普通の独立国にならなければいけませんね。


三橋さんのブログには、具体例として、
例えば、2003年にイラクで奥克彦大使と大使館員の井ノ上正盛氏、さらに日本大使館の運転手だったジョルジース・スライマーン・ズーラ氏の三名が、何者かの銃撃を受けて殉職しました。その後、事前に成立していたイラク特措法により、イラクに自衛隊が派遣されたのですが、彼らは現地の日本大使館の警備や大使館関係者の護衛といった活動ができませんでした。イラク特措法に「大使館の警備」「大使館関係者の護衛」といった任務は書かれていなかったからなのです。

という事例が載っていましたが、

これについては、最初から「大使館の警備」「大使館関係者の護衛」という任務を入れておけば……という議論もあるかもしれません。しかし、最初からあらゆる事態を想定して法律を作成しておく。というのは非現実的ですので、「非常時においては、軍の責任において、(やってはいけない事だけを決めておいて)必要と思われるあらゆる手段を講じる=ネガティブリストでの運用」が必要だという事なんでしょうね。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

micky358

Author:micky358
何事にも好奇心旺盛な♂です。
船井幸雄さんのファンで、そこで紹介されていた本をよく読みます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。