スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書


題名:大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書
編者:東條由布子
解説:渡部昇一

GHQにより発禁処分第1号とされた本「東條英機宣誓供述書」

この本は、大東亜戦争の開戦時に内閣総理大臣であった東條英機氏の、魂のこもったメッセージ「。大東亜戦争は、決して侵略戦争ではなかった、止む終えず行った自衛のための戦争であった」という事を、開戦に至る経緯などについて、国の最高責任者の一人から見た事実を詳述し証明しようとした記録です。

ところで、「ねずさんの ひとりごと ブログ」によると、GHQが日本にやってきた時、東條英機氏に対して、徹底した財産調査を行ったのだそうです。
青森の実家にまで出向いて、床下まで掘り起こして、徹底的に隠し財産があるのではないかと調べたのだそうです。けれど、何も出なかった。
総理大臣の要職にありながら、彼には私財に相当するものがまるでなかったのです。

GHQとしては、こいつは私財を溜め込んでいるに違いないから、その正体を暴いて、日本人に「おまえたちの責任者は、国民には苦労を強いて、自分だけはこんなに私腹を肥やしていた、ひどいやつだった! だから絞首刑にするのが当然だ。」というストーリーにしたかったんでしょう。しかし、清廉潔白の人だった。

自分なら私財をためるだろうから、こいつも必ず私財を溜め込んでいるに違いない。とも思ったのでしょう。しかしそうではなかった。まあ、私腹を肥やしていたというような捏造をしなかただけ、良かったのかもしれません……ありもしない事を平気で捏造するような国もありますから……


 宣誓供述書というのは、裁判を迅速に進行させるために、被告の言い分をあらかじめまとめておく書類のことです。つまりこの書類が裁判の行方を左右することになります。
そのためこれを作成するにあたっては、法廷で不備を指摘されないよう、きちっと年代順に、しっかりとした事実に基いて書き進めなければなりません。ですから、この書類の作成にあたった弁護士や秘書官の方々は随分と苦労されたようです。


この本の編者であられる東條由布子(とうじょう ゆうこ)さんは、東條英機氏のお孫さんにあたられる人ですが、 2013年2月13日にお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りします。

東條由布子さんは、本当に品の良い日本女性といった感じで、A級戦犯の靖国合祀に反対する人たちへ、そうではないんですよ。とやさしく諭されていた姿が印象的でした。(ユーチューブで今でも見ることができます。)


この本の「敗戦の責任は我にあり」という最後の部分を、参考までに掲載させていただきますので、ご参考にしてください。

--------------------------------------------------------------

 本供述書は事柄の性質が複雑かつ重大なるよりして期せずして相当長文となりました。ただ私は世界史上最も重大なる時期において、日本国家がいかなる 立場にあつたか、また同国の行政司掌の地位に選ばれた者等が、国家の栄誉を保持せんがため真摯に、その権限内において、いかなる政策を樹てかつこれを実施するに努めたかを、この国際的規模における大法廷の判官各位に御了解を請わんがため、各種の困難を克服しつつこれを述べたのであります。

 かくのごとくすることにより私は太平洋戦争勃発に至るの理由および原因を描写せんとしました。私は右等の事実を徹底的に了知する一人として、わが国に取りましては無効かつ惨害を斎したところの一九四一年(昭和十六年)十二月八日に発生した戦争なるものは米国を欧州戦争に導入するための連合国側の挑発に原因し、わが国の関する限りにおいては自衛戦として回避することを得ざりし戦争なることを確信するものであります。

 なお東亜に重大なる利害を有する国々(中国自身をも含めて)がなぜ戦争を欲したかの理由は他にも多々存在します。これは私の供述の中に含まれております。ただわが国の開戦は最後的手段としてかつ緊迫の必要よりして決せられたものである事を申上げます。

 満州事変、支那事変および太平洋戦争の各場面を通して、その根底に潜む不断の侵略計画ありたりとなす主張にたいしては私はその荒唐無稽なる事を証するため、最も簡潔なる方法を以てこれを反証せんと試みました。 わが国の基本的かつ不変の行政組織において多数の吏僚中のうち小数者が、長期にわたり、数多の内閣を通じて、一定不変の目的を有する共同謀議(この観念は日本には存在しないが)をなしたなどいう事は理性ある者の到底思考し得ざる事なることがただちに御了解下さるでありましょう。私はなぜに検察側がかかる空想に近き訴追をなさるかを識るに苦しむ者であります。

日本の主張した大東亜政策なるものは侵略的性格を有するものなる事、これが太平洋戦争開始の計画に追加された事、なおこの政策は白人を東亜の豊富なる地帯より駆逐する計画なる事を証明せんとするため本法廷に多数の証拠が提出せられました。これにたいし私の証言はこの合理にしてかつ自然に発生したる導因の本質を白日のごとく明瞭になしたと信じます。

 私はまた国際法と太平洋戦争の開始に関する問題とにつき触れました。また日本における政府と統帥との関係ことに国事に関する天皇の地位に言及しました。私の説明が私および私の同僚の有罪であるか無罪であるかを御判断下さる上に資する所あらば幸せであります。

 終りに臨み-恐らくこれが当法廷の規則の上において許さるる最後の機会でありましょうが-私はここに重ねて申上げます。日本帝国の国策ないしは当年合法にその地位にあった官吏の採った方針は、侵略でもなく、搾取でもありませんでした。一歩は一歩より進み、また適法に選ぱれた各内閣はそれぞれ相承けて、憲法および法律に定められた手続に従いこれを処理して行きましたが、ついにわが国は彼の冷厳なる現実に逢着したのであります。当年国家の運命を商量較計するのが責任を負荷したわれわれとしては、国家自衛のために起っという事がただ一つ残された途でありました。われわれは国家の運命を賭しました。しかして敗れました。しかして眼前に見るがごとき事態を惹起したのであります。

 戦争が国際法上より見て正しき戦争であったか否かの問題と、敗戦の責任いかんとの問題とは、明白に分別のできる二つの異なった問題であります。

 第一の問題は外国との問題でありかっ法律的性質の問題であります。私は最後までこの戦争は自衛戦であり、現時承認せられたる国際法には違反せぬ戦争なりと主張します。私はいまだかつてわが国が本戦争をなしたことを以て国際犯罪なりとして勝者より訴追せられ、また敗戦国の適法なる官吏たりし者が個人的の国際法上の犯人なり、また条約の違反者なりとして糾弾せられるとは考えた事とてはありませぬ。

 第二の問題、すなわち敗戦の責任にっいては当時の総理大臣たりし私の責任であります。この意味における責任は私はこれを受諾するのみならず真心より進んでこれを負荷せんことを希望するものであります。


右ハ当立会人ノ面前ニテ宣誓シ且ツ署名捺印シタルコトヲ証明シマス
 同日於同所
                             立会人 清瀬一郎

        宣 誓 書
良心二従ヒ真実ヲ述べ何事ヲモ黙秘セズ又何事ヲモ附加セザルコトヲ誓フ
                            署名捺印 東條英機

  昭和二十二年(一九四七年)十二月十九日 於東京、市ケ谷
                             供述者 東條英機




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

micky358

Author:micky358
何事にも好奇心旺盛な♂です。
船井幸雄さんのファンで、そこで紹介されていた本をよく読みます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。